チーズをステンレス製の網状トレイに並べ、温度12〜14℃、湿度95〜98%を保った室内で9〜12日間熟成させます。 5日目頃からチーズ表面にカビが発生します。また、4〜5日目頃は多量の炭酸ガスが発生するので、熟成室の空気を流動させて、カビの生成に必要な酸素を確保しますが、チーズが乾燥しないよう注意が必要。毎秒20cm程度の風速が良好です。 熟成室は、あらかじめチーズに用いるのと同じカビを噴霧してから使用。他のカビに汚染されるのを防ぐため定期的に洗浄しなければなりません。複数の熟成室を用意するのが良策です。 |