ゴーダチーズの苦味はどうすれば防げますか?
チーズの苦味のもとは、レンネットや、ある種の乳酸菌(苦味株)が乳の成分に働きかけて生成する苦味ペプチドです。製造条件が適正であれば、通常は、苦味ペプチドは分解されてチーズに移行することはありませんが、何らかの要因で生成と分解の均衡が崩れると、苦味となって製品に残ります。次の点に注意して最適の製造条件を確立します。
マニュアル第3集 ゴーダチーズの製造